もうずいぶん古い話だけど、2003年にアウトドア誌
｢backpacker｣でも絶賛されたスノーピークの携帯箸「和武器」。



現行モデルは持ち手の断面が四角くなって、
サイズもLサイズ(225mm)とMサイズ(205mm)の
2種類になったみたいだけど、使っているのは「マイ箸」が
ブームになる前頃に買った旧モデル、
当時たしか2,800円くらいだったような気がする。
（・・・調べたら1,800円だった。）
サイズは214mmとカタログに書いてあったので
現行モデルのちょうど中間くらい。

特徴は携帯に便利なように中間のネジで半分にできること。



さらに先端部分は持ち手部分に収納できる。



・・・でも実際は、持ち手部分の小さな部品(ふた)を
無くしそうなのでいつもバラバラのままで収納している。



この部品にはOリングが仕込まれているので外れにくい。
さらにストラップに予備のOリングが2個付属している。
でも実際はストラップが邪魔なので買ってすぐに外し、
それから使った事がない。
ケースは丈夫なナイロン素材、面ファスナーでしっかりしてる。



箸の先端は天然木。かなり年季が入ってるけど大丈夫かな。
ちなみに現行品は竹を使っているようだ。
それにしても現行モデルは約4,000円、もう手が出ない。



当時どちらにしようか悩んだ末に、
結局最初に買ったのがモンベルの「野箸」。
価格もずっとリーズナブルで1,800円くらい。
和武器はその後に追加で買った。
見た目はスノーピークの和武器とほとんど一緒。




先端をセットした状態でもほとんど一緒。
モンベルの野箸はケースが柔らかくコンパクト。



先端部分も両方とも天然木。色の濃いほうがモンベル。



大きな違いはモンベルの野箸は振り出し式。
スノーピークのようにネジ留めではなく先端部分を
強く引き出して固定する。
すぐに使えてコンパクトなのでモンベルの箸の出番が多い。
難点は食材を強く押さえつけると先端が引っ込む事だけど、
また引き出すだけなのであまり気にならない。
モンベルの野箸後端にもOリングの付いたキャップが付いているけど、和武器付属のOリングとは大きさが違った。



二つともソロクッカーにしっかり収まる。
ちなみに写真はスノーピークのソロクッカー「焚」。