野幌森林公園を散策してみた

hirunex

2019年04月21日 21:15

久しぶりに山に登ろうと思ったけど、定山渓方面はクマが起きてるし近場の山は行ったばかりで、今回は山ではなく野幌森林公園を散策してみることにした。



冬は何度か100年記念塔のある記念塔口からスタートしてたけど、今回はふれあい交流館のある大沢口にクルマを停めた。まずは大沢の池を目指して遊歩道に入る。



雪はすっかり融けて道も乾いていて歩きやすい。エゾエンゴサクを眺めながらしばらく歩くと「駐蹕の碑」の看板、ヤブを少し歩くと「碑」があって、その脇でアカゲラが黄昏ていた。







昨日見に行ったばかりの水芭蕉の群生をわき目に進むと大沢の池が見えてきた。




池の横には福寿草、もうすっかり春。ここから支文別線を進み、原の池があるカラマツコースに入った。





バイケイソウが覆っている路肩の上でコガラが木を突いている。





すぐに原の池に着き、ひと休みしてたら反対岸にアオサギが置物のように息を潜めていた。




懐っこいゴジュウカラを撮りながらカラマツコースを進むと、キレイに整備された公園が見えてきたのでお昼ごはんにする。





ベンチに腰掛けると目の前の木からエゾリスと目が合い、隣のテーブルの上に撒かれたヒマワリの種を食べ始めた。






木の上を見るとシジュウカラやヤマガラもヒマワリを狙っているようなので、お昼ごはんを早々に切り上げ先に進む。





退屈な舗装道路の基線を進み、瑞穂線から瑞穂の池に出た。池に数羽の水鳥がいたけど短いレンズでは遠すぎて撮影を断念。







そのままクルマに戻るつもりだったけど、せっかくなので取り壊されてしまう100年記念塔を見に行くことにした。遊歩道はまだジメジメ、ぬかるみが多くて歩きづらい。




青空にそびえる100年記念塔は老朽化してても壮観。そういえば小学校の修学旅行、ここの広場に来たんだよな。記念塔前の手入れされた芝生ではたくさんの親子連れが遊んでいた。




ここからはふれあいコースを経由してクルマに戻る。ササに囲まれた遊歩道を抜けると目の前をまたエゾリスが横切った。今日は良くリスに会うな。






ここからはあっという間にふれあい交流館。




山歩きでなくても楽しい一日だった。疲れないし(笑)

〈今回の軌跡〉


関連記事