釧路川でカヌーの進水式をやってみた。

hirunex

2004年04月22日 18:00


「100年に一度の大雪」に見舞われた今年、屈斜路湖半の雪融けも大幅に遅れていると思いながら
湖畔に来ると、湖にはもう氷もなく、昨年よりも早い雪融けに安心したのもつかの間、
全く止む気配のない強風に見舞われタープはもちろん薪ストーブも出せない状態。
風に飛ばされそうになりながら何とかテントを設営し、ゴンタのキャンピングトレーラーの中で風の収まるのを待つ。
結局この日は一日中強風は収まらず、何も出来ないまま明日の天気を案じつつ夜は更けていった。



翌朝もカヌーに乗るには無謀なほど風は吹き荒れ、昨夜駆けつけてくれたノグチさんと
天候の回復を待ちながら朝食を食べていると、次第に風が収まり日が射してきた。



早速ゴンタが薪ストーブをセット、皆でカヌーを降ろし厳粛に進水式。



用意しておいたシャンパンを振り栓を抜く。
余ったシャンパンをラッパ飲みしながら記念撮影。
この後悲惨な結果が待っていることなど全く予想していなかった。





まずはゴンタが初乗り、船内をゲルコートで塗り直した思い入れたっぷりのカヌーを愛しむように
初春の屈斜路湖を漕ぎ出し岸辺をひと回り。




次はポチの番。勢いよく乗り込もうとしたその瞬間、いきなりバランスを崩し、
まだ水の冷たい屈斜路湖へ真っ逆さま。
全身びしょびしょになりながらカヌーを引きずり戻ってきた。






初沈の爆笑もそこそこに、待ちに待った川下りが始まった。
今回はゴンタの奥さんもカヌー初体験、まだ雪の残る釧路川の景色を堪能する。




ラストの川下りの上陸の時に、ゴンタも初沈。いやぁ、春先の川の水は本当に冷たい(苦笑)。






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