丸瀬布いこいの森キャンプ場でツーバーナーの燃料忘れた。

hirunex

2009年11月03日 18:00

今年はファミリーキャンプにも行かずに息子の夏休みも終わり、
仕事が一段落した連休にファミリーキャンプをすることにした。

・・・でも前日の夕方から天気は大荒れ、横殴りの雨で信じられない暴風雨。
半ば諦めながら迎えた翌朝、奇跡的に天気は回復傾向。



天気予報を何度も繰り返し見ながら天候を確認し、
朝イチから道具を積み込んで出発準備。



キャンプ場に近づくと、晴れていたはずの空模様は一変し、
次第に雨脚が強くなる。あわててタープを張り終えた頃に
天気も崩れ、タープに避難し遅い昼食をとった。






昼食を終えて一息つくと天気も次第に回復してきた。
息子が張り切ってテントの設営に入る。




テントを張り終えるとサイト内の川で釣りをしてみた。




日が暮れるのも早くなり、気付くと薄暗い。



夕食の準備に取り掛かろうとしたら、ツーバーナーのガソリンが
なくなっていた。予備の燃料もほとんど無く、焚き火での調理になった。






トラブルがありながら夕食の準備も終え、
しゃぶしゃぶ・焼き鳥焼き芋とヤマベの塩焼き定食を楽しんだ。



食事を取った後は隣接している温泉で冷え切った体を温めて就寝した。




途中空を見上げると中秋の名月。
サイト内を走るSL「雨宮21号」は月見列車を運行していた。

翌日遅い朝を迎えると、次第に風が強くなってきた。
ホワイトガソリンが無くなりツーバーナーも使えないので、
焚き火を熾していると猛烈な強風で一面の枯葉に引火しそうな勢い。



燃え盛る火と格闘していると息子の叫び声。
「お父さん!テントが飛ばされてる!」
見るとペグダウンしていなかったテントが荒れ狂う暴風にコロコロと転がされていた。
中には寝袋やマットや着替えもあってかなり重いはずなのに自然の力はすごい。

サボらずテント設営時はちゃんとペグダウンしようと後悔しながら
逆さになったテントを起こし、寝袋とマットを片付けた。




朝食を取り撤収した後、息子の視線は某テレビで相川翔がハマった
キャンプサイト隣の「昆虫館」に向けられていた。





せっかくだから入ってみようと思ったけど入館料を見て足踏み。
そんな時「雨宮21号」の汽笛が鳴り、息子の気持ちはSLへ。



出発間もないSL乗り場に全速力で走り、SLを満喫したのだった。




関連記事