女満別湖畔沿いで砂浜トレーラーキャンプをやってみた。

hirunex

2003年11月18日 18:00


もうすっかり寒くなりだした11月、ゴンタとポチは相変わらずキャンプを企てた。
ポチが車にテントを積んでいる姿を息子が目撃すると、「ずるい、僕を置いてキャンプに行くんだ!」
・・・ずるいといわれても気温はすでに氷点下、幼稚園児を連れて行くのには無理がある。
しかし「連れて行かない」というと泣き出す始末。
仕方なくゴンタに頼んでトレーラーを出してもらうことにした。



女満別湖畔のキャンプ場は当然の如くシーズンオフで閉鎖。
おまけに土木工事で重機が頻繁に出入りし、とてもキャンプができる雰囲気ではない。
湖畔沿いの道を走ると手ごろな広さの砂浜が見つかり、無理やり車とトレーラーを突っ込みサイトを設営。
日もすっかり短くなり、辺りは真っ暗。子供が泣かないよう心配しながら薪ストーブに火を入れるとようやく晩御飯。



今晩のメニューは冬キャンプ定番の鴨なべ。





興奮して眠らない子供をなんとか暖房を入れたトレーラーで寝かしつけ、
凍てつく寒さの中ポチは熱燗、ゴンタはお湯割りで体の中から温まる。




翌朝は本当に冷え込み、寒さで目が覚めると窓は真っ白。
写真を撮ろうとすると冷えたカメラが手の熱で曇る始末。





ゴンタは急の仕事で昼前に帰り、息子と湖畔沿いでのんびり過ごす昼下がり。





気が付くと通りがかりの車がこちらを驚きの形相で見ている。
そっかぁ、この寒空の下、子供にスキーウェアを着せてまでキャンプするなんて。





ちなみに子供はこの時期この格好が恥ずかしかったらしく、帰り道コンビニに入りたがらなかった。

関連記事