豊見山を(うっかり)周回してみた
遅い時間に晴れてきたので手軽そうな豊見山に向かった。
駐車スペースにはクルマが1台。トレースくっきりしてたのでそのまま進む。
この山はスキー場だったみたい、朽ち果てたリフトやロッヂが哀愁を誘い、見とれながらトレースを進む。
・・・おや、登山口がない。トレースはずっと伸びてる。とりあえずそのまま進む。
延々と延びるトレースに飽きて山側を見るとピンテがあった。多分登山口は通り過ぎてるし、我慢できずに取り付いてみる。
笹ヤブをかき分け強引に登っていくと、山頂から下ってきたらしい足跡を見つけたので辿らせてもらう。
雪に埋もれたフカフカの笹を何度も踏み抜き、あろうことか埋もれていた笹が勢いよく起き上がり頬に笹パンチを喰らい、頭上から雪がどさっと落ちるトラップ満載の急斜面。いやいや、そんなに欲しがってないから。
どうにか山頂に着いてひと休み。くっきりトレースが付いた本来の登山道を下った。
クルマが見えてきた頃に雲行きが怪しくなりけっこうな雪が降ってきた。
まだ早いし雪が止むのを待っていると期待通り小降りになって、そのまま藤野マナスルをおかわり登山した。
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