阿部山~峯越に行ってみた

hirunex

2020年01月26日 18:00

去年なかなか行けなかった峯越に向かった。



出発が少し遅く駐車場が心配だったが意外とすんなり駐車できた。
クルマを降りるとけっこう寒い。すぐに汗かくしフリース1枚の軽装で出発。



先行していた男性はまっすぐ手稲山、自分は阿部山の分岐を左に折れた。気になるスノーブリッヂもしっかり架かってる。




けっこうな急登の連続、あれ?こんなにきつかったかな。風もないのに寒さが身に沁みる。坂登っても汗かかないし頬がキンキンに冷えて痛い。リュックを降ろしフリースの上にジャケットを着てリスタート。




トレースのところどころに動物の足跡。そばにキツネいるのかな…と思ったら阿部山山頂手前で犬連れの男性とスライド。ワンコ可愛い。



阿部山は寒くて休憩する気にすらならない。峯越方面に真新しいトレースがあったので迷わず辿らせてもらう。




トレースはぐっと細くなり、背丈ほどある細い枝がところどころ行く手を阻む。手でかき分けて進もうとすると、5回に1度は枝パンチのお釣りをもらった。冷え切った頬に枝パンチは辛いって。




手前の空が晴れだして、白と青のコントラストがキレイ。視界が開け、遠く手稲山方面が見晴らせた。手稲山アンテナ群は霞がかかってイマイチだったけど、天気良ければ最高の見晴らしかも。






少し歩くと峯越山頂。山頂手前で先行していただいていた女性とワンコが休憩していた。トレースのおかげで無事に峯越にたどり着くことができました。ありがとうございます



迷沢山方面に向かい周回して戻る予定だったけど、寒さのせいかスマホもカメラも電池が急激に低下、GPS切れたら道に迷いそうだし今回はピストンで戻ることにする。山頂標識を撮ってたら急激に体が冷え、コーヒー一杯だけ淹れてカラダ温めてすぐ下山。手足の指がかじかんで痛かったけど少し歩くと温まってきた。





容赦なく繰り広げられる枝パンチと、油断すると足に絡まる笹トラップに弄ばれながら、どうにか下山。






クルマに乗っても寒さと枝パンチで痛めた頬がヒリヒリ、涙目になりながら帰路に就いた。

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