仁頃山・東新道から東尾根道を周回してみた

hirunex

2020年01月09日 18:00

久しぶりに実家に帰省、予定が立て込んでいるので午前中のうちに仁頃山に行くことにした。



晴れ予報のはずなのにけっこうな雪。
ポールを積み忘れ、登山靴も持ってくるのを忘れたので息子の学生時代の冬靴を借りてきた。
しんしんと降り続く雪の中、東新道の駐車場にクルマを停めて出発。





東尾根道との分岐のあたりで踵が痛み出し、管理車道5合目に出たところのベンチに座り足を見てみると、慣れない靴のせいか靴擦れしていた。絆創膏で応急処置して、ほとんど足跡のない横断道を進んでみる。






まだ笹が茂る横断道は水恋沼を過ぎてすぐに奥新道にぶつかり、分岐を右に進んで山頂を目指した。






雪は風もついてけっこうな吹雪、頬は冷たいし足も痛いしテンション下げながら進んでいくとぼんやりと山頂のアンテナが見えてきた。山頂についても眺望はなし。寒いので写真を撮ってすぐに下山。





管理車道をそのまま進むのもつまらないので、初の東尾根道を歩いてみることにした。




途中から目を開けられないほどの猛吹雪になり、じっと耐えながら歩いていたら次第に風が止んで、時おり陽が射してきた。




小さなアップダウンを軽快に進み、清流沢を過ぎるとけっこうな登り返し。心折れながら登っていくといつの間にかヤブ漕ぎになり、倒木に遮られどうも様子がおかしい。GPSで確認すると途中からコースを外れたようで、いったん引き返しリルートする。






その後もまたひと山、ここもかなりの登り返しがあって、ヘトヘトになりながらようやく東新道の分岐にたどり着いた。
お菓子とコーヒーで一息ついて、やっとの思いで駐車場に到着。




2時間ちょっとで帰るつもりだったのに、結局倍くらいの時間がかかってしまった。
あぁ、カミサン待ちくたびれて機嫌悪いだろうな・・・。


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