砥石山にクマの足跡っぽいのがあったので、引き返して藻岩山に登ってみた
昼までに帰宅したいし遠出もできないのでまた砥石山。
小林峠の駐車場はまだ誰もいない。アイゼン装着してスノーシュー背負ってさらさら雪の登山道を歩いた。
昨日夜まで降り続いた雪、新しい動物の足跡を辿りながら歩く。時々陽が射して暖かい。
しばらく歩くと動物の足跡にまぎれて大きな足跡。自分の手のひらくらいの大きさで、先には爪の跡。
おや?クマかな?大丈夫かな。少し悩んだ末に残念だけど引き返すことにした。
歩いてきた道を戻り、駐車場を見るともう1台クルマが停まっていた。声をかけるとこれから砥石山に登るらしいので、クマっぽい足跡があることだけ伝えた。
このまま帰るのはもったいないので、スノーシューをクルマに戻し、小林峠入口から藻岩山に登ることにした。
小林峠入口もトレースはなくさらさら雪を進む。途中雪が深く登山道を見失いそうになりながら旭山公園からの合流まで辿り着いた。
ここからはトレースもはっきりして、T6分岐からは急に賑やかになり山頂到着。すっかり晴れ渡り晴れて景色もキレイ。
時計を見たらいつの間にかもう10時。思いのほか疲れていて下山はゆっくり、小林峠の分岐からは休み休み進む。途中、駐車場で話しかけた方にすれ違った。やっぱり足跡がクマっぽいから引き返してきたそうだ。無事でよかった。
それにしても、あの足跡はクマだったかな。まだ冬眠しないのかな。
〈今回の軌跡〉
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