紋別岳に登ってみた
久しぶりに仕事仲間からのお誘いがあり、空沼岳に登ろうと登山口を目指したがドロドロ道の工事現場で行き止まり。事務所の窓から顔を出した関係者にクルマを停める場所を聞いたが判らないらしいので空沼岳は諦めて、ここまで来たし少し足を延ばして紋別岳に行くことにした。
そういえばこの前ヤブ漕ぎしたときに破けたサポートタイツをリペアシートでざっくり補修しておいた。
峠を越えて支笏湖畔を走り、「紋別岳登山口」の看板を曲がると登山口があった。入山届は先行者が一人。
簡易舗装道を歩く。傾斜も緩やかで登山というよりピクニックで拍子抜け。
でも景色は素晴らしく、すっかり葉が落ちた木々の隙間からところどころ支笏湖や樽前山、恵庭岳が見渡せてキレイ。
山頂に近づくと管理車道は山をぐるっと一周、北斜面だけは雪景色になり、あっけなく山頂に着いた。
たくさんのアンテナに囲まれひっそりと「紋別岳」の看板を見つける。今日は雪が降る予報だったけど眺望に恵まれ、眼下に支笏湖、その奥に樽前山と風不死岳、そして恵庭岳もすぐそばに見えた。
風も冷たいのでいそいそと下山。はていなく続くアスファルト道路を歩いていたら、ロードバイクが登ってきた。
帰り道、芸術の森向かいの小洒落た喫茶店で昼食。次回は雪山一緒に行こうね。
〈今回の軌跡〉
関連記事