最近のガスストーブは手のひらサイズ以下でとにかく小さい。そんな中、活躍しているのは少し大きめのプリムス2243。
最初に買ったガスストーブは古い青缶のキャンピングガスで、ガスボンベをセットしたら缶に穴が開き、使い終わるまで取り外しできなかった。
その後、ランタンに合わせストーブもガスからガソリンにしたけど、ポンピング不要で自動点火のガスストーブはやっぱり便利。軽いし小さいし。
プリムスの2243は小さくならない代わりに堅牢で、このモデルはバルブも外れるので、少しだけコンパクトになる。
普段使わないから見つからなかったけど、少し薄くて赤いハードケースが付属していた。でもいつもは100均で買ったソフトケースに入れている。
十字型のゴトクは嵩張るけど、カタログにも書いてあるように少しくらいの風だとゴトクに遮られて本当に火が消えない。だけどお湯が湧くのを待ちきれず、いつも風が当たらないように何かで囲んでる。
火力調整ノブはロングスピンドル仕様で、軍手はいたままでも使える。途中から折れるのでこれも少しだけコンパクトになる。
出力は3,600kcal。よく使っていたコールマンのガソリンランタン・スポーツスターが2,125kcal、
スノーピークの「地」が2,500kcalだから手持ちのストーブでは最強。嵩張るといってもガソリンストーブより手軽なので、厳寒期の真冬以外は出番が多い。
プリムスのガス缶はガスの混合比でがノーマル(G缶)と寒冷地仕様のハイパワー(T缶)と極寒冷地仕様のウルトラ(U缶)の3種類。「PRIMUS」のロゴの色がG缶は黒、T缶は赤、U缶は黒字に赤文字なのでわかりやすい。
大きさは110缶と250缶と500缶の3種類、G缶とT缶は値段もほとんど変わらないのでいつもT缶を使っている。
それにしても汚いな。真っ黒になって可哀想だから今度時間をかけて磨いてあげよう。