Oさんと冬の仁頃山を攻めてみた

hirunex

2007年04月05日 18:00

3月、4月と年度替りは堰を切ったように忙しい。
そんな中、ネットで知り合ったOさんから山登りの誘いのメールが届いた。
綿密な打ち合わせの末(笑)、休みも合わす事が出来、早速山へ向かった。




当日は雲ひとつなく晴れ渡った良い天気。
俺も連れて行け!とばかりに吠えまくる愛犬を車の中で留守番させて、仕度を整えて出発する。
さすが仕事でも山を歩くOさんの装備は完璧、
味が出るほどに使い込んだ靴と軽快に奏でる鈴の音が往年のキャリアを物語っていた。






いつもは道のついた管理車道をヒョイヒョイ歩いていたけど、
今回はカステラが作れそうなザラメの雪の中をスノーシューで登った。
スノーシューで坂を下るのは楽しいけれど、登るのはとても辛くすぐに足がパンパンになった。



途中途中、Oさんの小粋なトークで立ち止まり疲れを癒す。
「この前はこの先にクマがいてさぁ・・・。」
「この辺りにクマの足跡が合ったんだ。今年ももう活動してるかな。」
・・・夢膨らむ楽しいトークに背筋が凍る。

五合目に着いたところで小腹が空いたのでひと休み。
途端に空模様が変わり雪が強く降り出した。



休憩を終えた頃には雪も止み、頂上目指して再スタート。
やはり管理車道は登りやすい。あっという間に頂上に着いて記念撮影。





その後Oさんが繰り出すスペシャルトークをご馳走にしながらラーメンを食べた。




食事を終えスノーシューを履き斜面を駆け降りた。
中途半端に硬くなった雪は今にも滑って転びそうでスリル満点で楽しかった。
見上げると彼方に真っ白な雌阿寒岳。
しばらく歩くとイヌが元気に駆け上ってきた。

時計を見るともう3時を回っていた。帰りは温泉で汗を流した。



お付き合いいただきありがとうございました。
また今度・・・屈斜路湖辺りでお会いしたいですね♪

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