真冬の釧路川を気合で下ってみた。

hirunex

2006年03月10日 18:00

久しぶりの2連休、ゴンタも偶然キャンプを計画していた。
林隊長も来るらしい。楽しみにしていたが、
残念なことにうまく時間の都合がつかずキャンプは見送ることに。
早朝から日帰りで川下りをすることにした。



人間並みに枕で寝ている犬を起こして
庭のデッキを除雪して朝ごはんを食べた。





ゴンタが迎えに来てくれたけど、前日の雪でカヌーはガチガチに凍っていた。





途中の屈斜路プリンスホテルではイベントのバルーンが揚がっていて壮観。
眺湖橋の空き地も去年とは違い積雪も少なく車が入ることができ、
たくさんの白鳥が出迎えてくれた。





美留和にクルマを置いて自転車で戻り、いよいよ出航。
風もなく鏡のような湖面に水を漕ぐパドルの音だけが響き渡る。





これで沈したらえらい事になるな・・・とか思いながら
真冬の屈斜路湖を堪能した。







しばらく湖面でたそがれた後、釧路川へ入っていった。
白く覆われた川岸を見ながらゆっくりと艇を進めていくと、
カーブを曲がった瞬間川幅いっぱいに倒れている倒木に出くわしあわてて漕ぎ上がる。
パックリと折れた倒木は太く、とても通れそうにない。
仕方なく雪に埋まりながらポテージして再出艇する。





また倒木があったら大変だ、
この冷たい水では沈したくないなどと考えながら漕いでいたらいつの間にか美留和へ着いていた。








すっかり体が冷えてしまったので古丹の露天風呂で温まることにする。



古丹に着くと露天風呂の水は抜かれおじさんが風呂掃除をしていた。
金曜日は風呂掃除の日で、今日は3時過ぎまで風呂は入れないそうだ。
仕方なく和琴の露天風呂へ向かうと湯量がなくめちゃめちゃ熱かった。
我慢して気合で風呂に浸かり温まる。





風呂に入りさっぱりしたところで昼食の準備。
だけど今日は息子が学校から帰ってくる前に戻らなくてはならない。
ご飯を途中で諦めあわてて帰宅。
帰り道ではお腹をすかせたキツネが通り過ぎた。



ぽかぽか陽気の中後片付けをしてひと息ついたら焚き火をしたくなった。
焚き火ついでに大学の春休みで今日帰郷する兄貴のために何か作ってやろうと久しぶりにオーブンを出し、
学校から帰ってきた息子と一緒に近所のスーパーの日替わり特売の手羽先を炙りながら日が暮れていった。





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